清和会の特徴
清和会の特徴
清和会 合同カンファレンス
清和会では、清和会全職員が参加出来ること、ブレインストーミング法を活かしたカンファレンス技法の定着などを目的とした事例検討会を月2回のペースで実践しています。
合同カンファレンスとは
提供された事例を通して、新規入院患者さんの退院に向けた治療や対応の改善、長期入院患者さんの希望に応え処遇改善を図る方法、外来患者さんの在宅生活での問題解決方法など、多岐にわたったテーマで検討します。(ブログ上のホワイトボード写真は フィクションです)
合同カンファレンスのメリット
・多角的な事例検討により、様々な事例に個別的で実践可能な支援について模索できます。
・自由な議論により支援者の視点を広げ、事例に対する前向きなとらえ方を導き出します。
・支援者の前向きなとらえ方により、患者さんの症状安定や処遇改善につながる支援が可能になります。
清和会 カンファレンス主導型個別パス
チーム医療について
病院では、様々な職種のメディカルスタッフが働いています。
こうした異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現をサポートしています。チーム医療では関連職種のスタッフが主治医と対等な立場で患者さんに関わります。これによりスムーズな連携と各分野の専門性をより発揮することができ、医療の質を高め安全を確保することができます。
チーム医療では、あなたとご家族もチームのメンバーです。
治療や療養に関する質問や悩みの相談、希望などをメディカルスタッフに伝えてください。
チーム医療体制
当院では、それぞれの専門性を活かした複数のチームが活動しています。
【医療安全】
医療現場で起こりうるリスクに対して効果的なマネジメントを行うと、より高い医療の質を確保できます。当院ではこうしたリスクマネジメントを徹底するため、安全管理担当者を専任で配置。各部門から提出される報告書の集計・分析・問題点の整理を行い、現場と密に連携しながら、的確な防止策を検討・実施しています。
【感染対策】
院内感染の発生防止を目的に活動しています。医師・看護師・検査技師・薬剤師などが中心になり、院内回診や講演会を通じて、感染対策の指導と介入を行います。
【栄養サポート】
患者さん一人ひとりに最適な方法で、栄養状態の改善をめざす医療チームです。治療効果の増進や、早期の回復・退院・社会復帰などを目的としています。
【褥瘡(じょくそう)対策】
褥瘡(じょくそう)とは、長時間の圧迫によってできる皮膚の潰瘍です。体の一部分が長時間圧迫されることによって皮膚の組織に血液が行きわたらず、赤くなったり、潰瘍や壊死を起こしたりします。体位変換(寝返りの補助)・褥瘡(じょくそう)予防用マットレスの使用など予防と治療の両面から働きかけ、生活の質の向上に努めています。
【医療サービス】
院内における様々なことに着目し、患者さん、その家族の方の最適な環境つくりをサポートしています。