スーパー救急病棟(精神科救急入院料病棟)
「スーパー救急病棟」とは
スーパー救急病棟(精神科救急入院料病棟)とは、他職種による質の高い集中的な医療を行う事で患者さんの早期社会復帰を目指す病棟です。
1996年に新設された精神科急性期治療病棟しのぐという意味で「スーパー救急病棟」と呼ばれています。
西川病院のスーパー救急病棟
当院では平成31年2月に認可されました。
医師・看護師・精神保健福祉士など手厚く配置し、入院から3か月までの期間を目安として自宅・施設への退院を目標とした治療を行うため、入院時より患者さんの地域生活を意識した医療の提供をしています。
また、このような集中的な治療を計画的に行うため、患者さんや家族がいつでも相談ができるような相談体制も整っており、不安の軽減にもつながっています。さらに当院のスーパー救急病棟は全室個室となっており、プライバシーにも配慮された空間となっています。
◆定床32床(全て個室)
特別室 2床
保護室 2床
PICU 14床
閉鎖室 14床
治療について
当病棟では、短期間で集中的な治療を行うため、患者さんの状態に応じて、適正な薬物療法や精神療法、作業療法、心理教育、服薬指導、栄養食事指導などが取り組まれています。また、入院中に本人・家族・関係者が参加するカンファレンスの開催を通じて、本人・家族の意思を尊重した支援を行うことを心掛けています。
外来診療
盆休(8月15日)、
年末年始(12月29日〜1月3日)